四字熟語:事大主義
読み:じだいしゅぎ
意味:自主性がなく、勢力の強いものになびいて従うことで、自分の存在をはかる考えや態度のこと。
みなさん、こんにちは。
今回は、普段の生活でもよく聞く「事大主義」について解説します。
自分の意見を持つことの大切さを再認識しましょう。
スポンサーリンク
事大主義とは?
「事大主義」は、自主性がなく、力のある者や勢力の強いものになびいて従う態度を指す言葉です。
「事大」という言葉は、大きなものに従うことを意味し、「主義」とは考え方や行動原理を指します。
言い換えると、自分の考えを持たずに、他人や社会の力に流されやすい人のことを指す言葉とも言えます。
事大主義を用いた例文
事大主義を貫く彼は、常に上司の意見に従い、自分の意見をあまり言わない。
その国は歴史的に事大主義の外交政策を取り続けてきた。
書き取り問題
1.(じだいしゅぎ)を貫く彼は、常に上司の意見に従い、自分の意見をあまり言わない。
2.その国は歴史的に(じだいしゅぎ)の外交政策を取り続けてきた。
四字熟語クイズ
Q1.「事大主義」は以下のうちどれに最も近い意味ですか?
- A. 自分の意見を持つこと
- B. 力のあるものに従うこと
- C. 理論を重視すること
- D. 物事を深く考えること
Q2.「事大主義」の反対語はどれでしょうか?</p >
- A. 道理主義
- B. 自主独立
- C. 自由奔放
- D. 団結主義
答え:
Q1. B. 力のあるものに従うこと
Q2. B. 自主独立
まとめ
四字熟語「事大主義」は、自主性を放棄し、他人や社会の意見に迎合する傾向を示す言葉です。
この言葉を理解することで、自分自身がどの程度自己主張ができているのか、または他人の意見に流されやすいかを見つめ直すきっかけになります。
次回も、生活の中で役立つ四字熟語の解説をお届けしますので、楽しみにしていてくださいね。
コメント