「大同小異(だいどうしょうい)」とは、細かい点では異なるが、大筋では同じことを指す言葉です。
今日は、微妙な違いを表す四字熟語に注目してみましょう。
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「大同小異」の解説と由来
「大同小異」は、大要は同じで細部だけが異なる、つまり全体としては同じで微妙な違いがあることを表す四字熟語です。
「大同」は大きな部分は同じ、「小異」は小さい部分は異なるという意味です。
この四字熟語は、古代中国の哲学書「荘子」に出てくる言葉に由来します。
細かな違いを超えて本質を見ることの重要さを示しています。
「大同小異」を使った例文
彼女の提案と私の提案は「大同小異(だいどうしょうい)」で、基本的な考え方は同じだった。
書き取り問題
彼女の提案と私の提案は「(だいどうしょうい)」で、基本的な考え方は同じだった。
四字熟語クイズ
次の四字熟語の意味を答えてみてください。
- 1. 空穴潜虎(くうけつせんこ)
- 2. 紅一点(こういってん)
- 3. 五里霧中(ごりむちゅう)
答え:
1. 空穴潜虎(くうけつせんこ):何もないと思われる場所にも危険が潜んでいること。
2. 紅一点(こういってん):男性ばかりの中に一人だけの女性。
3. 五里霧中(ごりむちゅう):何をどうしたらいいのか全く見当がつかない状態。
まとめ
「大同小異(だいどうしょうい)」は、全体的には同じだが微妙に異なる様子を表す四字熟語です。
細部の違いを見極めることで、より深い理解につながりますね。
また、今回のクイズも楽しんでいただけたら嬉しいです。
明日も新たな発見がありますように。
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