烏合之衆(うごうのしゅう):烏(からす)の群れのように、統制のとれていない群衆のこと。
「烏合之衆」とは、組織や秩序が欠けていて、ばらばらな状態の群衆を指す四字熟語です。
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烏合之衆の意味と由来
「烏合之衆」は、文字通りには「烏が合わさったような群衆」という意味です。
「烏(からす)」は一群になって飛ぶことが多い鳥ですが、その行動は統制が取れていないことから、秩序のない群衆を例えています。
この四字熟語は、組織力がなく、一時的に集まった群衆や、目的や方向性が統一されていない集団を指すのに使われます。
烏合之衆を使った例文
そのデモ行動は、明確なリーダーや方針がなく、まさに烏合之衆の状態だった。
書き取り問題
そのデモ行動は、明確なリーダーや方針がなく、まさに( )の状態だった。
四字熟語クイズ
次の四字熟語はどれでしょうか。
- 統制が取れていない、ばらばらな群衆
- 高い目標を持って団結した集団
- 智恵と力を合わせる協力的な集団
答え:烏合之衆
まとめ
「烏合之衆」は、統一感や明確な指導力が欠けている群衆を表す四字熟語です。
この表現は、集団の秩序や組織力の重要性を認識させる上で示唆に富んでいます。
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