同工異曲(どうこういきょく):同じ手仕事でも、受け止め方や見せ方が違うもの。また、違うように見えて実はほとんど同じもの。
みなさん、こんにちは!
今日は面白い四字熟語、「同工異曲」についてお話しします。
「同じだけど、ちょっと違う」そんな状況を表すのがこの「同工異曲」。
じゃあ、さっそく一緒に詳しく見ていきましょう!
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「同工異曲」の意味と由来
「同工異曲」とは、外見は異なるものの、実質的には同じである、という意味を持つ四字熟語です。
直訳すると「同じ工夫を凝らして、異なる曲を作る」。
曲が違っても、同じテクニックや工夫が用いられている、つまり、形は違うけれど中身は同じ、という状況を表現します。
「同工異曲」の使い方
それでは、「同工異曲」を使った例文をご紹介しますね。
「彼の新作は前作と同工異曲で、一見違うストーリーでも核心部分は同じだった」
「ライバル会社の新商品も私たちの商品と同工異曲で、パッケージだけが少し違う」
書き取り問題
さあ、書き取り練習の時間です!
「彼の新作は前作と(どうこういきょく)で、一見違うストーリーでも核心部分は同じだった」
四字熟語クイズ
次に、クイズの時間です!
以下の選択肢から、「同工異曲」の意味に一番近いものを選んでみてくださいね。
- A. 完全に一緒
- B. 全く違う
- C. 見かけは違うが、内容は同じ
- D. 見かけも内容も違う
正解は・・・C. 見かけは違うが、内容は同じです!
まとめ
「同工異曲」について学んでみましたが、いかがでしたか?
同じ中身で見た目だけが違う、そんな状況を表現するのにピッタリの四字熟語です。
これを使って、日常の会話に少しスパイスを加えてみてはいかがでしょうか。
次回もまた新しい四字熟語を紹介しますので、お楽しみに!
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