右往左往(うおうさおう)
大勢の人が、右へ行ったり左へ行ったりと、混乱してさまようこと。
何か予期せぬ出来事が起きたとき、人々はしばしば方向を見失い、混乱することがあります。
そんな状況を色鮮やかに表現した四字熟語が「右往左往」です。
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右往左往とは
「右往左往」とは、文字どおりには「右へ行ったり左へ行ったりする」という意味で、目的もなくあちこち動き回る様子を指します。
この表現は、混乱した状況や、人々がどう行動していいのかわからずにいる様子を形容するのに用いられます。
緊急時の避難や、大きな事件が起きた際の人々の振る舞いを描写する際にも使用されます。
右往左往の例文
例文:地震発生直後、駅のホームでは多くの乗客が「右往左往」し、混乱が見られた。
例文:新しいシステムへの移行初日、社員たちは使い方に戸惑い、「右往左往」していた。
書き取り問題です
地震発生直後、駅のホームでは多くの乗客が「(うおうさおう)」し、混乱が見られた。
新しいシステムへの移行初日、社員たちは使い方に戸惑い、「(うおうさおう)」していた。
右往左往クイズ
以下の文章を読み、( )に当てはまる四字熟語を答えてください。
- 大規模な停電が発生したとき、市民は次に何をすべきか分からず、「( )」としていた。
- プレゼンテーションの機器が突然故障し、発表者は修理の方法を探して「( )」してしまった。
答え: 右往左往
まとめ
「右往左往」という四字熟語は、混乱して方向を見失う様子を表す言葉です。
日常生活で予期せぬ出来事に遭遇したとき、人々はしばしばこのような状況に陥ります。
しかしこの四字熟語を通じて、そのような混乱を冷静に捉え直すヒントを得ることもできるでしょう。
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