清濁併呑(せいだくへいどん):度量の大きいこと。清らかなものも、汚れて濁ったものも、区別なくのみこむ。
今日はすご~く大きな心を示す四字熟語「清濁併呑(せいだくへいどん)」を紹介します。一緒に詳しく見ていきましょうね。
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四字熟語の詳細な解説
「清濁併呑」は、大きな心で物事を受け入れる、寛大な態度を表す四字熟語です。
これは中国の古典「荀子」に由来する言葉で、「清」は清らかなもの、「濁」は汚れたもの、「併呑」は一緒に受け入れるという意味があります。
そのため、「清濁併呑」は良いものも悪いものも区別せず、大らかに受け入れる様子を表しています。
四字熟語を使った例文
「彼女は清濁併呑の精神で、人々の意見をすべて受け入れた。」
「彼の清濁併呑な態度は、多くの人々から尊敬を集めている。」
書き取り問題
1. 彼女は( )の精神で、人々の意見をすべて受け入れた。(せいだくへいどん)
2. 彼の( )な態度は、多くの人々から尊敬を集めている。(せいだくへいどん)
四字熟語クイズ
1. 「清濁併呑」の意味に最も近いものはどれでしょう?
- A. 独自の判断で行動する
- B. のんびりと過ごす
- C. 清潔なものだけを好む
- D. 度量の大きさを示す
答え:D. 度量の大きさを示す
まとめ
いかがでしたか?清濁併呑という四字熟語は、大らかな心で物事を受け入れることを示す言葉です。
良いことも悪いことも区別せずに受け入れる大きな心。みんなも一度、この精神で物事を考えてみるのはどうですか?
次回もまた違う四字熟語についてお話しします。お楽しみに♪
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